ゲーム理論で読み解く現代日本―失われゆく社会性 (叢書・現代社会のフロンティア)
鈴木 正仁 ミネルヴァ書房 ミネルヴァ書房
ゲーム理論とは関係がない
本書の指摘は単純です。ポストモダン時代に突入した日本において、かつて社会的な連帯を担保していた諸々の構造(家族観、地域社会など)が揺らぐことで、多くの問題が生じるようになった、これは嘆かわしい事態であり、安心な社会を取り戻さなければならない、云々。
特にゲーム理論とは関係がなく、持論を補完するためのポーズとして、ごく初歩的なゲーム理論の例題が出されているだけという悲しい事態になっています。
囚人のジレンマなどを例示した上で、「利己的行動」を押さえるために、日本社会で失われた「信頼」を取り戻すべきだ、などなど、持論にとって都合の良い解釈をゲーム理論から引き入れているに過ぎないでしょう。
少なくともゲーム理論の解釈と応用法に限って言えば、トンデモ本の部類に属する、と言っていいかもしれません。
なおかつ、本書で示されている危惧や社会的問題の多くは、安易な推論や論理的な飛躍を伴ったもので、保守オヤジの居酒屋談義を「学術」的にみせただけのものだと言わざるを得ません。
ポストモダン社会における社会的連帯の分析であれば、A、ギデンズやハーバーマスの著作を、ゲーム理論であれば元祖ノイマンやナッシュをきちんと読めば、本書の議論がいかに問題あるものかが直ぐに分かることかと思います。
「危機」を煽って、社会的連帯の復旧を説くのは「政治家」の仕事でしょうし(その政治的言辞が良いかどうかは別にして)、それならばエッセイでやれば良いのであって、学術書を装って持論を展開するような本は大いに問題あるのではないかと。
例えば『国家の品格』が好きな読者にしかおすすめできません。
かなり読者が限定されます
個々に興味深い知見はあるものの、その分析っぷりは読ませるものの、かなり読者を選ぶ
と思います。
あらかじめゲーム理論の概要や合理的選択理論なんかに、一定のリテラシーを持ってないと。
また、この本で論じられる案件に関わっている現場の実務者にとって、どーなんか、と。
理論に(のみ)感心のある人がゲーム理論の適用例を学ぶものとしては星四つですが、論じ
ようとしている案件そのものを率直に受け取ってみると、かなり微妙。
その微妙さ具合は、とりわけ副題について、下記の通り。
貴族社会が打ち倒されて近代社会が勃興してきたその直後から、身分的ではなく階級的な
社会層であるブルジョアジーには公共心がなく社会性がないって非難があったそうですよ。
また現代において本書が指定する、その失われている社会性って、本論での分析方法とは
比較的無関係に常識的に把握されています。このことが語っているのは、むしろ、問題領
域を限定できた後は、本書で用いられるような分析手段も有用だけれど、そもそもの問題
領域の限定には、ここで称揚される分析手段は使えない、ってこと。これは大きなことだと
思いますよ。
つーか、むしろ「失われる社会性」なんてことを言い出すこと自体、かなり微妙。
社会性が失われ得るものだとしたら、本論でも前提になっているような過去の古典的業績
の大部分を否定しなきゃいけないのでは?
昨今の(限定的に知り得る)世の中になんとなく(個人的に)違和感、ってことを、「失われる
社会性」と換言することは、どーなんかしら?
社会の現実を真面目に考える良書
社会学の本と思うがジェンダーとは無縁の書。
所得倍増から高度経済成長、オイルショック、バブル景気とバブル崩壊、失われた10年、規制緩和と構造改革、能力主義と格差社会等々、我われ庶民が否応なく巻き込まれてきた社会の流れは、何故そのようになってきたのか、それを簡潔に要領よく説明しているので、同時代を実際に生きてきた者もハッとさせられる。
また、将来のことについては題名どおりゲーム理論をベースに話が進められているが、ある意味、怖い世の中を想起させるので楽しい気持ちにはなれないが、示唆に富んでいる。これからの社会を考える真面目な本として大いに評価できる。
ここは漢字を使うだろうというところで仮名書きになっているところが多く、最初は著者独自の漢字の使い方に違和感を覚えるが、まともに書くと漢字だらけになってしまうのは確実で、述語のたぐいは仮名書きにしていると思えば納得できる。そして、やがて慣れて気にならなくなった。
このページ数で小説だったら半額程度で買えるのだろうけれど、学術書だから仕方ないか。
「怒り」を忘れた日本人へ
私たちは社会問題や経済問題について語るとき、全体主義的になったり、あるいは逆に利己的になったりしがちである。しかしそれでは、いつまでたっても解はみつからない。解決のためのツールとして近年注目されているのがゲーム論である。ゲーム論は、個人や個々の組織の立場に立つと同時に、各主体の相互作用に中から解を見つけようとする。本書は、若者の社会化不全の問題から日本経済の信用収縮、治安悪化、そしてわが国の国際戦略に至るまで、私たちの前に立ちふさがる数々の難問をゲーム論によって巧みに解いていく。「怒り」を忘れたその場しのぎは長期的な利益を損なうという著者の主張はもっともであり、その警鐘が庶民から一国の最高指導者まで日本人の胸に響くことを願わずにいられない。
ゲーム論の面白さ、そして応用範囲の広さを教えてくれる良書である。
楽しいバイエル併用 サガフロンティア オリジナルサントラ (楽しいバイエル併用)
スクウェア ドレミ楽譜出版社 ドレミ楽譜出版社
バトルの曲が熱い!
鍵盤をガンガン叩く様な勢いのバトルの曲の数々…
結構ストレス発散に良いですよ。
曲のノリも良いので、近隣の迷惑にならない程度に、弾き狂いましょう(笑)
サガフロンティア ガイドブック (Guide book series)
デジキューブ デジキューブ
でかい
「でかい=絵がでかい=小林智美さんの美麗な絵が大きく見られる」
要するに上のようなことです。
メモリカードシールも付いているので、買って損は無い。
攻略としてはあまり使えませんが。
楽しいバイエル併用 サガフロンティア(2) オリジナルサントラ (楽しいバイエル併用)
スクウェアサウンズ ドレミ楽譜出版社 ドレミ楽譜出版社
弾きやすい
曲自体が非常にすばらしい出来なので、練習過程で飽きることは無いです。けど、バイエル併用なので、曲が完成した後に物足りなさを感じることが多々あります。つまり曲の再現度がイマイチなのです。初心者には丁度良い難易度で、熟練者には物足りない感じです。逆に言えばアレンジがいくらでも利くのですが・・・
ピアノアレンジが真のサガフロ2
サガフロンティア2の作曲者、浜渦氏が「本当は全部ピアノで作りたかった。」と延べるように、サガフロ2の音楽は、見事にピアノ演奏が合う。軽快なリズムに秘められた優しさがあるサガフロ2の音楽を聴いた人なら、誰しも自分でこの曲を弾いてみたいと思ったはずであろう。
この本はそんな人達をエスコートする良質な楽譜。
サガフロンティア―冒険者への道標 (ファミ通ブロス攻略本シリーズ)
アスキー アスキー
手頃な値段なのは良いけれど……。
PS専用「サガフロンティア」の攻略本。手頃な値段なのは魅力的な反面、攻略本の出来としては情報量が少なく正確さに欠けるのが難点。攻略本と言うよりは、取扱説明書の延長的な、ガイドブックの様な感じの一冊です。
愛されの法則 キャバイブル
瀬名 今日子 イーハトーヴフロンティア イーハトーヴフロンティア
最高!!
ここ数年の中の一番の著書でした。
本質的な男女の見せ方あるべき姿勢を綴った作品です。
恋愛に悩んだらまず読みたい!
男女のどちらにも偏らない的確なアドバイスは本当に参考になりました。
元気にさせてくれる本!
今日、彼ピーとケンカしたあと、頭にきた気持ちをやわらげようと本屋に行ってきました。
刺激的な本を探していたのですが、足は恋愛コーナーに向かってしまったのですが、そこで目に入ったのが、「愛されの法則」!でした。
ピンク色のカバーも可愛く、キャバイブルという刺激的な言葉も手伝って購入しました。
始めは、キャバクラでの経験談(恋話暴露本?)だと思って読み始めたのですが、著者の瀬名さんが、色々な質問にさくっと答えていきながら、恋愛の心得はもちろんのこと、仕事に対する心得も教えてくれるような心勇気付けられる本でした!!
本当に読みやすくて、すぐに読み終えちゃったのですが、読み終えた後、勇気というか元気をもらっちゃいました♪本当に素敵な本で、すぐに彼ピーに読ませています!愛されの法則、もっと読みたい!!
イーハトーヴ出版シリーズは絶対に見逃せない!!!
ここの出版社で出てるビジネス本は今までハズレがないです。しかし今回のキャバイブルは正直、買おうかどうか悩みました。でも中身を見たら、欲しくなりました。本当におもしろいです!!元気になりました。まさにかゆいところに手が届くような本です。恐るべしイーハトーヴ!!
ビジネスマンでもためになる本!
非常に歯切れ良く、読みやすい本で、さらさら読めてしまいました。
書いてある内容が、妙に腹に落ちて、納得感たっぷりで、すぐにファンになってしまいました。
始め、「愛されの法則」と書いてあったので恋愛本なのかと思いましたが、男女問わず楽しめると思います。人の心理をスパッと言い切る瀬名さんのコメントは、ビジネスでも使えます!
何かを成し遂げた方は、非常にシンプルに物事を伝えますよね。
これからの活動を楽しみな瀬名さん、今後の動向に期待です!
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